●● 「貴方」の理論 ●● |
「貴方」の理論
この理論は世の中にはありません。私が勝手に作ったものです。 私が中学1年生の時に、担任だった当時40歳台位の女性教師の話です。 その先生のことが今でも強く脳裏に残っています。 たった1年間だけ担任だった先生が何故、そんなに印象的なのかということです。 ここに大切なヒントが隠されています。 特に何かを貰ったり、美人だったわけではありません。 それでも気にいったその理由は、その先生が話すただ一つ言葉が丁寧だったからです。 生徒を「貴方」と呼んでくれました。 貴い方という言葉の響きが嬉しかったのです。 普通の中学校の先生は名前を呼び捨てか、せいぜい君付けで呼ぶのが当たり前でしたが、その一つの違いが印象的でした。 たったこれだけですっかりその先生が好きになり、授業が楽しくなったのを覚えております。 一度気に入ってしまえば、後は全て良循環モードです。 普段何気なく使っている言葉が相手を傷つけていることが多くあります。 この場合は逆に双方が悪循環モードに入っていくことでしょう。 言葉の力を馬鹿にしていると大変な目にあいます。 言葉の力とは偉大なものです。 「言霊」(ことだま)ともいいます。 (びんご) |