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インプリンティング
鳥のヒナなどが最初に見た動くものを親だと思い込んでしまうことをインプリンティング(すりこみ)といいます。 かわいそうに彼らは、たとえその動くものがおもちゃのロボットだったとしてもそれを親と信じてひっついて歩きます。 これを発見したのはコンラート・ローレンツです。 これとよく似た状況が、エンターテインメントの世界ではしばしば発生します。 一つの作品が複数の媒体で表現された場合、最初に触れたものがそのどれであったかで、それぞれの評価が決まってしまうことが結構あるのです。 例えば、同じ作品で本・映画・TVがあるとしますと、 多くのおたくは漫画の時点で既にこの作品に触れていた訳です。 特に漫画と全く同じストーリーを描いた回には「あんなんじゃない」という批判が集まりました。 しかしTVで初めて知り、その後漫画・映画と見ていく逆コースを辿った方の感想は「TVの方がいい。同じ話でも漫画の方はなんか違う」なのです。 何事も初体験は大きな影響力を、貴方に及ぼしますから慎重に選択して下さい。 (たまみちゃん) |